2010年7月30日金曜日

Twin Shadow Forget ディスコ・イン・ブロークバックマウンテン

TWIN SHADOW!!夏枯れでイイ新譜がないなぁーー
と思っていたら、とととととんでもない傑作
Grizzly Bearのレーベルから9月に発売になる
twin shadowのデビューアルバム「FORGET」からの
SLOWが凄すぎるぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!



TWIN SHADOW OFFICIAL SITE

一部ではGlo-Fiをバックに唄うMorrissey登場!!!なる
凄まじい盛り上がり方をしてますが
僕的には聴いた瞬間「こここれは・・・・・・」と思ってたら
twin shadowことGeorge Lewis Jr曰く
「このアルバムのインスピレーションは
1970年代のカルト(ART HOUSE)映画なんだ」
と言っててBINGO!!!!!そりゃドンピシャなはずデッス。
愛情だけの音楽はウソ臭い
性欲だけの音楽はイカ臭い
その二つが絶妙にMIXした傑作ダンスミュージック!!!
もしイニスとジャックがあのままブロークバックにいたら
このアルバムに合わせて踊り明かしていたことだろう・・・・・

2010年7月29日木曜日

Bryan Ferry Olympia アヴァロンからオリンピアへ! ブライアン・フェリーは待ってくれる

これぞROCKスケベ道だぁぁぁぁぁ!!!!
というわけでなんと37年ぶり!!にBRIAN ENOとの
共演を含むBryan Ferryの秋に発売になる新作
OLYMPIAから「YOU CAN DANCE」のPVが解禁!!
>

BRYAN FERRY OFFICIAL SITE

これぞインセプションが描くべき夢の無間地獄のホントウの姿!!
「INLAND EMPIRE」のエンディングのように

「陽炎座」のラストのように


そこは美しい女達が僕等に引導を渡す美しい地獄でもあり天国でもある
その場所をBryan ferryはAVALONと呼び
僕はその奴隷だと唄ったのである


そんなROXY MUSICのFUJI ROCK登場は明後日7/31でっす!!!

2010年7月28日水曜日

映画「The Headless Woman」 グロテスクな熟女の頭の中

去年J.ウォータース御大がベストムービーの
一本に選んでいたアルゼンチンの女性監督
La Mujer Sin Cabezaの「The headless woman」
を見ましたぁーーーー

とにかく平凡な一人の熟年女性の生活が
「もしかしたらワタシは運転中に人を轢いてしまったのでは?」
という不安に少しずつ少しずつ犯されていく。
これが主人公がセクシー美女なら
70年代のあのジャンル映画みたくミステリー映画
としてワクワクするんだけど
まるで顕微鏡で虫が死んでいくのを観察するかのように
淡々と「記録」される不安の有り様は
正に女性監督ならではでかなり怖い、っていうか
グロテスクな傑作!!!!
この腐っていく感じはあの桐野夏生女史の「グロテスク」と同じ感触。
でもなんで「東京島」なんてどうでもいい
作品をそのままどうでもいい映画にしちゃって
映画にするべきグロテスクを映画化しないんだろう???

悪意にたまに負けて 39°8′
君を失いかけて 39°8′
殺意を手にした 俺がいる
狂気に近づき 熱も冷えない
悪夢の中での英雄 頭脳が曲る
会社と家庭と親にとどめを刺す

2010年7月26日月曜日

Oneohtrix Point Never イン・アルタード・ステーツ

むむむ蒸し暑いよぉーーーーーということで
アナログシンセ系DRONEアーティスト
Oneohtrix Point Neverの4枚目にして最新作
Returnalが涼しぃぃぃぃぃ

Oneohtrix Point Never Myspace

PVの方は素晴らしく頭の中が蕩ける前作から


この独特の懐かし感、レトロじゃなくてもっともっともっと遠くの方の
どこかと繋がってる感じが聴いてると安心して
そのまま涼しく快眠の世界へ・・・・・・・・・・・

2010年7月25日日曜日

SOUND OF NOISE 音楽殺人?スウェーデンのクライムミュージカル映画

どはーーーこれは・・・・・
今年のカンヌ映画祭で話題をさらった
Ola SimonssonとJohannes Stjärne Nilsson監督による
謎のスウェーデン映画SOUND OF NOISE!!

厳格な音楽一家に何故か一人だけ音痴で生まれついてしまったことで
あらゆる音楽を憎む刑事アマデウスが
街に突如現れた犯罪ドラマー集団?!と死闘を繰り広げる
というクライムサスペンス+コメディー+ミュージカル作品
スチールの見た目だけでサイコー!!!なわけで
うわーーー本編早く見たいなぁ・・・・

2010年7月23日金曜日

映画 インセプション 140億円の悪夢 この壮大な失敗作をどう見るか? inception

クリストファーノーラン監督とは個人のココロが持つ
「執着」をテーマに映画を制作している監督である
デビュー作から映画史を塗り替えた「ダークナイト」まで
そして僕にとってのオールタイムベストの一作である
「メメント」も、


他者、善悪、記憶etc作品ごとに
主人公が執着するテーマは違うけれど、その作品に触れるたびに
ATTACHMENTというココロの作用がどれだけ
人間を支配し、であるがゆえに圧倒的に映画的なテーマ
なのか?を再確認させてくれる最高に大好きな監督である。
それにもはや伝説となったノーラン物語によれば
(日本でいえばコレ、エヴァンゲリオンを実写化させてくれ!!
って言いに行くようなもんでしょ??)いかにダークナイトを
僕が監督しなければならないかをなにいってんだコイツ
顔のスタジオエクゼクティブ達を前に口から泡を吹いて
ピッチしたか・・・・なんて逸話を聞けば
その執着心がどこから発生しているかは明らかであり
とにかくROCKな監督なのでありまっす。
だーーーーーーーーーーーーから「インセプション」も
辛抱たまらーーーん!!と、海外のレビューを見ても
とにかくまったく「傑作!!」以外の批評を見ないし
ポスターやTRAILER見ても何故か内容がわからん・・・・・
というわけで見に行ってきましたーーーインセプション。
冒頭から10分、怒涛のように謎謎謎の嵐!!!!
ここここここれは10年代のメメントやぁーーーーー
ノーラン兄貴が帰ってきたぁーーーーー!!!!!!と
僕はぶっちゃけちょっぴり泣いてしまいました。


ととととところが、ところがですね・・・・・
ちょっと変だなと、
もーーーー僭越だなんてこと多分日本の誰よりも
わかってるわーーーー!!と思いつつ
オカシイ・・・・・・・・・・・・・・・・

インセプションを依頼するサイトーの動機がどーーも・・・・??
コブの元に集結していくチームはどーーしてコブに賛同するの??
物語を転がしていくはずの要素が
僕なんかが見ても明らかに「・・・・・・・・・弱い・・・・・」
そして夢の持つ階層理論を展開していくミーティングシーン
がありえないくらいのスピードでかっとばして
ほぼ90%セリフで処理されていくのを見て
わわわわわわかった!!!!この説明不足感は
いうまでもなく「夢」そのものであり、なーーーんだ
ノーラン兄貴、これも誰かの夢ってことなんすね!!!と
気を取り直しスクリーンへ気を集中!!!!!!
と・こ・ろ・が、そこから一時間後、映画インセプションは
ピアフの唄声とともに、そのまま終わってしまう・・・・・・

なぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぬぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!
夢夢夢!!!!!夢の持つ豊潤さは???
毎回ノーラン作品で主人公が持つ執着心は???
ああああ兄貴ぃぃぃぃぃ、これは本気(マジ)まずいっす・・・・

頭の中だの夢だの、正に「僕の頭の中」のための映画に
違いないって勢い込んで見に行ったせいもあるかも・・・ですが
シーンによっては「僕の頭の中」の方が勝っちゃってるぅぅぅぅ


特にラストは・・・・・・(泣)

夢のもつ豊かなイメージとは見事なほど真逆の
終始追い詰められているような
まるで夢の死体のようなこの空しい感じはどうなってるんだろう(泣)
うーーーーん必死こいて考えて
もしかしたら次の作品は007にしたいーーーと発言してる
兄貴のことを考えると冷戦後のスパイが盗むものとは・・・・・
っていうための壮大な予行練習作??????????

ちょっと脱線しすぎました。
もしかしたら、この無味乾燥な悪夢の世界は
ダークナイト以降のクリストファーノーランの心象風景
そのものなのかもしれない。
その吐露として考えればこれは凄まじいまでにオルタナな作品である。

でも夢とは全く関係ないな、
監督がいうボルヘスの諸作品からも程遠い。

もし「夢」に対して監督が執着しているなら
それはいますぐ手放した方がいい、なぜなら
それが夢に近づく
唯一の方法だからである




2010年7月22日木曜日

Mr.Oizo 監督作品「RUBBER」 血を吸うタイヤは転がり続ける

筒井康隆の「虚構船団」かアタックオブキラートマトか???
って感じですがフランスのトラックメーカーMr.Oizoこと
Quentin Dupieuxが監督した「RUBBER」



以前のダフトパンクの映画もそうだったけど
このワンアイデアで強引にいくってのは
トラックメーカー的発想だなぁ・・・・・・・・



2010年7月21日水曜日

RPA and the United Nations of Sound 音楽は僕等に等しく降り注ぐ

RPA and the United Nations of Soundの
発売になった1st ALBUMがとんでもなく素晴らしいッッッ!!!

You know I can't change,
I can't change,
I can't change,
but I'm here in my mold, I am here in my mold
And I'm a million different people from one day to the next


ARROGANTでスーパーSELF RIGHTEOUSなロック王子
その自己イメージこそがRICHARD ASHCROFTその人であり
その音像化がTHE VERVEだった
いうまでもなくそれを一番端的に表したのが
あのお天気オルタナおねえさん、高樹千佳子嬢をも完全ノックアウトした
スーパーアンセムBITTER SWEET SYMPHONYである
神に諍い、世界を行進する
そんな音楽によるセルフポートレートは血ぬられたような妖艶さと
そして痛みと恍惚の所在を20年に渡り正確に描写してきた。
でもしか!!このままリチャード先生は自画像のエキスパートで終わるのか?
それはそれで素晴らしい事ではあるんだけど
なんか奥さん超ーーー美人らしーじゃないっすか
んでもって結構子煩悩ないいお父さんって説もあるらしーっすね兄キ!!!!???
守るべきものを持った者によるもっとも誠実な音楽
このRPA and the United Nations of Soundは
RICHARD ASHCROFTによるSOUL SEARCHERから
SOULをALL-GIVEするソウルマンへの一大転向宣言!!!



時代錯誤なギターソロにいなたいホーンセクション
これまでになく強調されたHIP HOPマナーなトラック
とにかく全曲すばらしいんだけど中でもコレ!!!!!

OTIS REDDINGか忌野清志郎かっていうくらいダダ漏れのエモーション!!
こんな強さと弱さが入り混じった普通の人のための唄を
リチャードアシュクロフトが唄うなんて誰が思っただろう。
RPA and the United Nations of Soundは来月サマーソニックで来日する
さぁ今だ!!このソウルトレインに飛び乗るんだベイビー!!!

2010年7月20日火曜日

映画「告白」 逆回り時計の中のキッドA kokuhaku shimasen

中島監督ってば日本のダーレン・アロノフスキーだよねーー
などとあってるんだかあってないんだかな
想いを持って毎回楽しく中島哲也監督作品を
拝見させていただいてきた僕ですが

ボスターを見た瞬間「あー・・・これはヤバい・・・」
と見に行けなくなりーーの、でもよーーやく
いまや何見ても僕無敵っすから!!!モードに
この4カ月間の修業を経てなっちゃったので?!
見てきましたぁーーー祝!大ヒット!!映画「告白」!!

広告に、とくにCMに出てくる人々とは、手っ取り早く言うと
「キ○ガイ」である。なんでそんなにそれがあると便利だと思ってるの?
なんでその食べ物がおいしいなんて思うの??
彼等の「真意」は僕等には理解できない。
中島監督とは何十年にも渡り、そうしたキ○ガイ達を誰よりも
変な人々としてフィルムに収めてきた監督である。
そして監督はそんなキ印達にも飽きてしまった
もしCMに山崎パンではなく牛乳を持った松たかこが出てきたら
僕等はその牛乳を一生飲まないだろう

もしCMにスープスパではなく背中に何かを隠して微笑みながら
僕等に近づいてくる木村佳乃が出てきたら

僕等は絶対にTVのチャンネルを変えてしまうだろう。
広告で表現できるキ○ガイには限界がある・・・・・・
僕の記憶が確かなら中島監督がCMから映画へと転向した理由は
そこにあったと監督自身語っていたと思う。
下妻物語は関東の片田舎の
嫌われ-は頭のおかしい女教師の頭の中の
パコーはキ○ガイ病院の中のキ○ガイ事だった。
でも「告白」に出てくるキ○ガイは今までとはちょっと違う。
学校の中の、家庭の中の、TVの中の、ネットの中の
そして映画の間中、ラストのエンドクレジットにまで現れる自然の中の
画面に映る全てが狂っている(あっもちろんTVモニターの中のアイドルも!!)
画面に映る全てが逆回り時計の存在を信じているキ○ガイ達なのだ。
大切な人を自ら失うことになる少年Aも
自立することで自分を取り戻せると考える少年Bも
きっといい子になって戻ってくると自分に言い聞かせるBの母親も
感情に任せた独りよがりのコトバをAが理解してくれると思った美月も
そして復讐によって崩壊した世界から逃げられるとゲームを続ける森口も
全員リセットをどこかで信じている逆回り時計の世界の住人だ。
中島監督は原作の事を「勇気のある本だと思いました」といいながら
映画に出てくるキャラクター達について
「いままでは分かろう、説明しようと思ってたけど
結局わからないんだなぁーーと思いました」と"告白"している。
これはまだミステリーであり原作ありきフィクションの世界の映画化である。
でも次の作品から中島監督は遂にこの現実世界へと踏み込んでくるだろう。
そこで審判されるのは僕等自身、
さっき映画の終了を告げた時計は逆回り時計ではなくほんものなのか??
を問う作品になると僕は思っていまっす!!

OPTIMISTIC

Flies are buzzing around my head
Vultures circling the dead
Picking up every last crumb
The big fish eat the little ones
The big fish eat the little ones
Not my problem give me some

You can try the best you can
If you try the best you can
The best you can is good enough

This one's optimistic
This one went to market
This one just came out of the swamp
This one dropped a payload
Fodder for the animals
Living on an animal farm

(from KID A)

Tired Pony THE PLACE WE RAN FROM 約束の地/裏切りの街

Peter buck(REM) Jacknife Lee Iain Archer
Richard Colburn(ベルセバ)さらにはゲストにM.Wardに
Zooey Deschanelチャンってどんなメンツだよ!!
ってなSNOW PATROLのボーカリストGary Lightbody
のプロジェクトTired Ponyのアルバム「The Place We Ran From」

僕はSNOW PATROLの「ここから何処かへ、でもそれが何処かはわからない」
という焦燥感が爆発する曲が大好きで

でも前作はその何処かが迷宮の中に入ってしまったような
息苦しさだけが伝わってきて、マズイなぁ・・・と。
だからこのtired ponyが「カントリーミュージックをやるバンドなんだ」と
Garyがインタビューで言ってた時、そしてアルバム完成時に
「でも結局カントリー風味ぐらいかな・・・」となった時よっしゃーーー!!と思っていた
そしてその言葉通りの生々しい傑作アルバムがThe Place-!!!!
いままで"何処か"と唄われてきたその"場所"を
カントリーのテーマである"ホーム"に落とし込んで
再定義しようとする試みがこのバンドの意味であるのは
アルバムタイトルで丸わかりですが、それは半分成功し半分失敗する。
アルバムを通してGaryはホームへと辿り着こうとするけれど
手に入るのは死んでしまった偉大な作家達の描いたHOMEに
くすんだネックレスに死海のような海といったバラバラのPIECES、

だからこの曲はアルバムから漏れてしまったけれど

アルバムのジャケットやオフィシャルサイトのビジュアルのように
Tired Pony official SITE
誰もいない真夜中にその場所へと戻ってくることには成功したのである。
(大体バンド名がポニーちゃんってGary氏何歳なんだよ??!!)


そしてこの場所の本当の姿、真夜中から夜明けまでの物語は
次のSNOW PATROLのアルバムで語られるはずである

2010年7月19日月曜日

STONES IN EXILE ヒーイズロック、アイアムロール

冒頭でJ.ホワイトが「アルバムが出たのは何年だっけ?
1972年?」と言ってるように僕もストーンズのアルバム
としてはBeggars Banquet派なので、ひとえに1972年
の映像ってことが重要で見ましたぁー stones in exile
「えーーー?!ほんとにEXILE ON のレコーディング時の
映像ってあるわけー??」と思った通り、えーーーーーー
ぶっちゃけ、内容的にはキビシーーーぃ・・・・・・・・
延々と続く税金話からもわかるようにこれはMICK御大が
この頃の映像作品としては「アレ」しかないのが相当イヤで
無理やりバンドのコントロールが利く範囲内でこの時代を
懐かしく振り返ったっていう作品ってとこが正解で
「アレ」ことCOCKSUCKER BLUESには遠-----------く及びません

でもドラッグが作ったロックンロールアルバムとしては
JERRY LEE LEWISの一連の楽曲と同じくらい傑作で
そして不思議なことにストーンズもJ.L.Lも何故かバリバリ現役
ここにR&Rの持つ最大の秘密があるんだよなぁ・・・・・・・

2010年7月18日日曜日

Meg Tilly singing songs&Gemma 映画は少女を救ったのか?

僕は巫女サンより修道女派!!っていうわけでも
ないんですが用があってNUN系映画を見るのに
たまたまパケで選んだのがAGNES OF GOD

映画自体は元々が舞台&J.フォンダ主演イコール
大お芝居合戦!!で、ただこの動画見ただけで
エッ!?なんで1985年の作品なのにこの画のルックが作れたの??
と思った通り、カメラマンがあのあのあの!!大天才
Sven Nykvistだった!!!ってとこがひたすら凄かったんですが

もう一つは処女懐胎するAGNES役の女の子の存在感ももの凄くて
ふーーん・・・Meg Tillyっていう女優さんなんだぁーぐらいの感じで
調べてみたら、こここここれは・・・・・・・勉強不足でした・・・。

順風満帆だった女優業を突然引退しMeg tillyは
処女小説「singing songs」を出版する。
しかしその内容は当時の世間を震撼させた。
義父に性的虐待を受ける姉妹の物語、しかも
その内容が彼女自身の体験をもとにしたものだと発表したからである。
さらにその12年後、3度の離婚を経て(結婚相手は全て映画会社のエグゼクティブ)
書かれた二作目の「gemma」のテーマはまたもや虐待だった・・・。
僕はgemmaの方を読んでみたんですが、全編これ映画にしてくれ!!と
叫んでるような凄まじい描写力(でもダコタファニングの「HOUNDDOG」
でさえ大騒ぎになるアメリカではこれは映画化できない!!!)
そして一転してスピリチュアルに突入する後半の展開は
明らかに映画「アグネス」での彼女とJ.フォンダの関係を彷彿とさせる。
ライフイミテーティングシネマ又はシネマイミテーティングライフ
虚構と現実、まるで人生の全てが映画に飲み込まれていくようだった
彼女もオフィシャルホームページを見ると
現在は幸せな作家生活を送っているようでホッとする。
Meg Tillyは映画によって救われたのか、それとも逃げ切ったのか??
僕は彼女のフィルモグラフィにこの作品を見つけて
その答えを考えるのを止めた・・・・・・・・・

2010年7月16日金曜日

祝! GUIDED BY VOICES 再結成ツアー!!!

なにしろメデタイ!!!!

Guided By Voices "Classic Lineup"
Announce Full Reunion Tour


ROBERT POLLARD師匠については以前コチラにエントリーしたので
ゼヒお読みください

Robert Pollard Moses on a Snail 砂場の中のアポカリプスナウ

とはいうものの奥田民生氏がユニコーンで
そしてB.ウィルソンがBEACH BOYSで
もっともPOPになるようにROBERT POLLARDにも
GUIDED BY VOICESは必要なわけで
後はアルバムだなぁ・・・・・・・・・・

2010年7月15日木曜日

The Books The Way Out 書を捨てよ町へ出よう

The Books 5年ぶり!!のNEW ALBUM THE WAY OUTは
驚きの夏にピッタリ正にWAY OUTな
傑作POPコラージュアルバム!!!

FIRST LISTEN THE WAY OUT





THE BOOKS OFFICIAl SITE

っていうか今までもトラックはかっこよかったけど
何故かメロが狭い感じでこじんまりとしたTHE BOOKS
がしかーーし!!このTHE WAY OUTはアメリカーナに
溢れた実在しないPSYCHなアメリカの夏をコラージュした
ような、そう!!!あのVAN DYKE PARKSのSONG CYCLEにも似た
一大コンセプトアルバム!!!!



これで梅雨明け後の熱帯夜も大丈夫でっす!!

2010年7月13日火曜日

AM I REAL ? NITE JEWEL ラモーナの夢は夜ひらく

えーーー??ボーカルに"ちゃんとした”リバーブがかかってるぅぅぅ!!
ことに驚かされるNITE JEWELの来週発売NEW EP
AM I REAL?



僕もNITE JEWELことRamona Gonzalez嬢を知ったのはこの曲だったので

去年のアルバムまで続くアンドロジニアスちっくなイメージだったんだけど
この新曲はホントにSADEか?!っていうくらいの真正面から
ウーマンソングでビックリ!!!!
何故かNITE JEWELやARIEL PINK周辺には僕も大好きな
FLEETWOOD MACっていうキーワードがよく出てくるんですが
これはもしかしたら
RAMONA嬢が10年代のSTEVIE NICKSへ名乗りを上げる前兆なのか??!!

2010年7月12日月曜日

HOW TO DRESS WELL ready for the world 死後の恋唄へようこそ

どひゃーーーHOW TO DRESS WELLのニューシングル
ready for the worldが凄い!!!
けどHTDWぐらいOBSCUREなアーティストだと
リリース順がどーーなってるのかイマイチわからーーん(泣)!!
ってことでドードーーーッと紹介
READY FOR THE WORLD 7inch



でこちらはitunesで無料でDLできつつも(stereogum MP3)
こちらから7inchで7/20に発売!!
LEFSE RECORDS

でもって多分FAN MADEなPVとしてはこれが傑作で
DECISIONS by HOW TO DRESS WELL


LOVE YOU DOWNはCDでも発売されるらしーー
LOVE YOU DOWN by HTDW

でもってHTDWことドイツの大学生Tom Krell君が自ら作った携帯動画はコチラ


でもこのまるで送り火R&Bとでもいうべきアフターライフラブソング集は
ととととととんでもない!!!!
他者への想いとはその人を想った瞬間、もう自分だけのものではない。
変な所へ繋がって、僕等をトリコじかけにする??怖----い感情なのだ。
HOW TO DRESS WELL OFFICIAL BLOG

2010年7月11日日曜日

映画「ERASING DAVID」究極のかくれんぼムービーの結末は?

あーーー!!これはアイデア賞!!!!
イギリスのドキュメンタリー監督DAVID BOND
の初監督作は「果たして人は30日間失踪していられるか?」
をテーマにした壮大なかくれんぼ実験。

ERASING DAVID OFFICIAL SITE


ありそうでなかったこのシンプルアイデアは凄い!!
やられたなぁ・・・・・・・

2010年7月10日土曜日

映画 The Electro Wars ソーシャル発のグルーヴは生まれるのか?

僕的には3年前のFIDGET以降、これは!!っていう
新しいジャンルにはぶつかってない感じなんですが
とーーーにかくSPANKROCKからA-TRACKからこの
TRAILER見るだけでもこの5-6年のエレクトロ界の
スター達が全員出てるんじゃないの??っていうくらい豪華な
ドキュメンタリー「THE ELECTRO WARS」


ダンスミュージックは「場」の音楽で、そのグルーヴが鳴った瞬間
ミラーボールだったり、汚いトイレだったり、煙い廊下だったりetc
そういった場のイメージを想起させる音でないと完全には機能しないと
僕は思っていて、スタイルとでもいいかえられるようなそーいう
タフな感じのSOUL MUSICがまだソーシャル時代になって
ダンスミュージックからは出てきていない気がするんだよなぁ・・・・・

2010年7月9日金曜日

billion voices 七尾旅人 武装解除、そして戦争は終わった。

七尾旅人の音楽とは、世界を唾棄して混乱させ
あわよくばぶち壊そうとする映画ブリキの太鼓のオスカルの
発するあの「声」のような戦いのための音楽だった

がしかーーし!!去年のあの「Rollin' Rollin'」で
僕らは彼の音楽が明らかに別のものへとメタモルフォーゼ
していることを知ることになる。
そそそそそして遂に、聴いちゃいましたよ
新作「billion voices」!!!!!!
なななななななななんちゅー傑作!!と思わず「声」をあげてしまう
スーーーパーーモダンなフォークソングス。
そして驚くのはそのアルバムの構造!!
一曲目の「MIDNIGHT TUBE」で七尾旅人はなんと自らを
「唄うたいのおじさん」と定義してしまう!!
男娼ネリでも、世界の構造を孫に語るおじいさんでもなく
正にジャケットに写っているような「おじさん」っすよ!
しかしその「おじさん」はなかなか出てこない
2曲目の「I wanna-」では妄想気味なロックスターが
3曲目の「one voice」ではその恋人(?しかも妊娠中?)が
そして「シャッター商店街のー」ではカネゴンみたいな美少女と
淫乱な世界婦人とマイルスデイビスがロックスターの頭の中をジャックする
あれーーー・・・・なななんかこれはいつもの七尾アルバムでは・・・・
ところが!!次の「BAD BAD SWING」でそうした魔物達は強烈な
PUNK JAZZの響きによって全員死んでしまう。
そして正にここ!!からbillion voicesの朝がやってくる
まるで目が覚めてベッドから抜け出しドアを開けて
そのまま唄いながら歩道へと出ていく様をRECしたような
生々しい声の「なんだかいい予感がするよ」。
そうずっと苦しめられてきた魔物たちの正体とは唄うたいの「おじさん」が
自ら作り出した夢だったのだ
そしておじさんは目が覚めたように、夜を(あたりは真っ暗闇)
季節を(beyond the seasons)音楽を( Rollin' Rollin' )家族を(1979,東京)
妻を、そして生まれてきた新しい生命を、静かにそして力強い「声」で唄う。


武装解除、七尾旅人の戦争は終わった。そしてそこには唄声が残った。
僕はその勇気ある声が僕らのものでもあることを
心から七尾氏に感謝したいのデッス!!

2010年7月8日木曜日

映画「ハングオーバー」は男版SATC、またはテレクラ映画だ!!

いやーーー後は待つばかり!!って感じで開放的ぃぃぃぃとなったので
映画ハングオーバーを見てきましたぁーー


映画「ハングオーバー」劇場公開を絶対に求める会

ほーーーんとアメリカ人って「バチェラーパーティーもの」
が好きだなぁ・・・・・・っていうのと去年見たポスターが
いかにも「スリーメン&ベイビー」だったのでパス!!ってたんですが
上のような運動の事も知って、ふと監督名をみたらtodd phillips
トッド・・・・フィリップス・・・・・どっかで聞いた気が・・・・
ガーーーーーン!!!!!!!!あの「HATED」のトッドフィリップス!!!????


HATEDが公開された当時J.ウォータース監督は彼のことを
プロモーションの天才!と呼んだ
それはHATEDが完成したと同時にG.Gは死亡、トッド監督は
G.Gの遺体とともに全米をまわり、監督が主催していた
N.Yアンダーグラウンドフィルムフェスティバルとともに
メチャクチャ話題になっていったから!!
そそそそそんなメチャクチャな監督が今やビバリーヒルズコップ
を凌ぐほどの大ヒットコメディーの監督??!!ってとこで見に行きました!!
確かにオモロでG.Gは実在の人物でハングーの4人はフィクションだけど
基本所謂CHARACTER-DRIVENな映画ってとこは全然変わってなーーい
そこにあの「フォークリスマス」でクリスマスもののストラクチャーとプロット
をうまーーーく転がした脚本家チームの
(ここまでほめると言いすぎですが・・・)「メメント」ばりの
時空謎かけ構成が加わりーーの、とにかく素晴らしい
ヘザーグレアムが加わりーの(あまりにも彼女が素晴らしいので
もしや・・・と思ったら、やっぱり第二弾制作決定!!とのこと)
正に男版セックスアンドザシティの誕生!!って感じでしたっっっっ。
ただ!!!またまた始まりましたよ・・・・あれーーー・・・・・・
僕はどっかでこのおもしろさと同じものを前に見たよーな・・・・??
この映画のハイライトともいえるラストのエンドクレジットばりに
おもしろいのを確か・・・・・・・映画じゃないなぁ・・・・・
ドラマでもないなぁ・・・・・・・・・・・・・・・
男達がつるんで最高にハッチャケた乱痴気騒ぎを求めてまだ見ぬ街へ・・・・
わかったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
コレだぁーーーーーー!!!!!カンパニー松尾監督の傑作テレクラものだ!!!
ハングオーバーを見た方はぜーーーーったいにこっちも見るべきだと思いまっす!!
同じくらい?もしくはこっちの方がおもしろいかもよ?

2010年7月7日水曜日

It Came From Kuchar クーチヤー兄弟のコスプレ天国!!

去年制作されて話題になった1960年代から
200本以上!!の短編を撮りアメリカではJ.メカスや
ウォーホールと共に「アンダーグラウンドシネマの神!!」
と呼ばれているKUCHAR兄弟のドキュメンタリーを見ましたーー!!

J.ウォータス御大やGuy Maddin監督まで総出演のこの映画
に終始流れる、この多幸感はなんだろーーー??!!
所謂「映画の魔」に囚われずにいまだに制作を続けてる
元気なおじいちゃんふたりの姿っていうのも大きいけど
この感じはどっかで・・・と思ったらわかったぁーーー!!
コスプレっすわ。

「とにかくBUTTERFIELD8でエリザベステイラーが
ドハデなアイラッシュをして白のスリップを身に付けて
カメラに近づいてくるあのシーンを見た興奮が
僕のインスピレーションの源なんだ」
とうれしそうに語りつつ、今日も女子大生にリズメイクをさせて
撮りまくるその様はコミケや撮影会でキャラに成りきることに
命をかけるコスプレーヤー達とおんなじ!!!
フィクションを心の底から信じている圧倒的な清さがある。
コス系の人達で動画を作ってる人はあんまいないっぽいけど
彼等のようにもっともっと動画も作ればいーーのにーーー!!

2010年7月6日火曜日

kylie minogue aphrodite キャリア最高傑作登場!!

KYLIE MINOGUE姉さん、最高傑作で帰還!!
APHRODITEがすすすすす素晴らしい!!!!
シングルの「ALL THE-」はちょっとナニだなぁ・・・
と思ったんですがアルバムは全曲これ
キラッキラのプリンセスディスコチューン。

First Listen: Kylie Minogue, 'Aphrodite'

TOO MUCH from APHRODITE

唄い方まで超ーーー初期に戻ってるぅぅぅ!!




ちょっと前にKYLIE姉さんはマドンナについて訊かれて
「彼女はクイーンオブポップ。
でも私は彼女のような女王にはなれないって悟ったの。
プリンセス、いつまでも夢を見てるお姫様みたいな
スタンスが私だと思う」
クイーンはもちろんだけど
プリンセスでずっといるのも同じくらい大変だ。
永遠に夢を見続けるためには女王とは別のチャーミングな戦い方で、
でもやはり現実に勝たなくてはならないのだから。
日本にも早くこんなプリンセス力をもった
おねーーーさまが現れてほしーーっす!!
(ホントいないんだよねー・・・・・)

2010年7月5日月曜日

神聖かまってちゃん 夕方のピアノ フレーミングクリーチャーズ・デストロイ・ザ・ピアノ

なーーーんか神聖かまってちゃんのリリースの度に
エントリーしてるって感じですが・・・
これで最後なのですいませーーん!!ってことで
遂に「夕方のビアノ」が明後日リリース!!





神聖かまってちゃん 友だちを殺してまで SinseiKamattechan


神聖かまってちゃん 友だちを殺してまで。 リスカパンクKILLS!

togetterまとめ

ってなとこで結構言いたいことは言いきってる感じですが
駆け込み訴え!!申し上げます×2!!!!
QUICK JAPANの特集は酷かったねぇーーーーー
かまってちゃんはAKBやウッチャンナンチャンと同列の「現象」かよ!?
でもQJはMJと同じくずっと現象という病にかかってたんだっけ
ごめんねQJ,HEAL THE WORLD......
でももっと酷いのは音楽誌だなんて、
誰も言わないなぜならもう全て終わってるから
特に僕が見た中で最悪だったのは「SNOOZER」
ブルーにこんがらがったカス野郎共は
ディス イズ (S)NOOSE FOR YA!!
今すぐ音楽誌であることを止めるべきだ。

神聖かまってちゃんとは何だろう??

T.ブラウニングならそれをFREAKSと呼んだかもしれない


J.スミスならそれをCREATURESと呼んだかもしれない


J.ウォータースならそれをDREAMLANDERSと呼び


P.パゾリーニならそれをSALOと言っただろう






神聖かまってちゃんは燃え上がる生き物としてピアノを壊す
メロディーを鳴らす。その灯をどう使うかは
僕等に託された2010年最大の命題なのだと僕は思う

2010年7月4日日曜日

Eliane Radigue 音響と密教とシンセサイザー

何度かシンセガール系はエントリーさせてもらっていて
以前そのパイオニアのDELIA DERBYSHIREとかは
カキコしましたが、こーーゆう人もいるんだなぁーー
っていう現在も現役!!Eliane Radigue嬢。


Eliane Radigueのアルバムはitunesでも買えるし
何枚も再発されてますが一番ジャケがカッコイイtriptychをゲット!!

こーーーーーーれはカッコイイ!!!!
Musique Concreteの巨匠たちに慕われ

ARP2500で音響実験を繰り返していた彼女は
このアルバムで自身がのめりこんでいく密教に出会い
初めてその「VISION」を音にした。
その恍惚と緊張感の間を繋ぐ一本の糸のような
ギリッギリの音の響きがととととととんでもない!!!
それにしても現在のEliane Radigue嬢は
超ーーーチャーミングなおばあちゃん。
やっぱシンセガールはパないっす・・・

2010年7月3日土曜日

The Silver Seas Chateau Revenge地獄の季節の幽かなるメロディー

遂に発売!!名作「High society」に続く
The silver seas待望の新作「Chateau Revenge」!!

Chateau Revenge特設サイト

僕は前作の「I Want To Live」がとにかく好きで
なにかとレイドバック!!なウエストコーストオタ?!みたいに
取り上げられる彼らですが
もちろんベトナム戦争以後に鳴らされたエレジーとしての
イーグルスと9.11以降にかき鳴らされるトーチソングとしての
Silver Seas(銀色の海っすよ、銀色の!!)では
同じノートを弾いたとしても全くその意味は異なるわけで
そこには再生への幽かな響きがある。
その銀色の海には何が見える?もちろん・・・・・・・・・・

2010年7月2日金曜日

SOCIAL NETWORK デヴィッド・フィンチャー 新作「ソーシャルネットワーク」トレイラー公開!

ここここれは驚いたなぁーーーフィンチャーの新作
はななななんとFACEBOOKの設立当時を描く
ソーシャルネタ映画!!!!!


the social network official site

僕もアメブロのブログにはソーシャルネタを
いっぱいエントリーさせてもらって、なんとなーーくだけど
ソーシャルの持つ「本当」の意味がわかりかけてるよーな
いや、まだ甘いなぁ・・・ってくらいなんですが
ゾディアック、ベンジャミンと来て、もーー現代ネタは
やらないだろーーと思ってたフィンチャー監督まさかの帰還!!
比較的低予算映画だし、原作の質の違いをふっとばすわけにはいかないけど
この映画のテーマは
"greed, obsession, unpredictability and sex"である。
っていわれればそりゃあーーーーあの映画を
思い起こさずにはいれないわけで
出来上がりが気になるぅぅぅぅぅぅぅぅ、10月公開!!!!